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サイコ ネタバレあり感想

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原題:Psycho
製作年:1960年
製作国:アメリカ
日本公開:1960年9月4日
上映時間:109分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:アンソニー・パーキンス、ジャネット・リー



評価
★★★★4/5



あらすじ
不動産会社のOLのマリオン(ジャネット・リー)は客が払った代金4万ドルを銀行に振り込んでくるよう命じられるが、その金を持って恋人サムのいる町へ逃げてしまう。逃げる途中、前も見えないくらいの大雨にあってしまった彼女は、たまたま看板が目に留まったモーテル『BATES MOTEL』で夜をすごすことにする。そこはノーマン・ベイツ(アンソニー・パーキンス)という青年が一人で切り盛りするモーテルで、彼は丘の上の屋敷に病気の母親と2人で住んでいる。宿の応接室で夕飯をとったマリオンは部屋に帰った後に屋敷からノーマンと母が言い争う声を聞くが・・・







今日紹介する映画は1960年の映画、『サイコ』です。

『サスペンスの神様』といわれる巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作です。昔からの映画好きの方はご存知の方もいるのではないかと思います。2012年に『ヒッチコック』というこの監督と作品をモチーフにした映画も公開されましたしね。


何でまたそんな古い映画を・・・・・と思うかもしれませんが、この映画最近ちょっとアツい作品なんですよ。
とはいっても、日本でというより海外で、なんですけどね。

どういうことかといいますと、今アメリカではこの映画の前日譚が『BATES MOTEL』というタイトルでドラマ化されているんです!
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青春期のノーマン・ベイツを『チャーリーとチョコレート工場』で子役をやっていたフレディ・ハイモア(写真左)が演じています。
今はシーズン2が5月5日に終了して、シーズン3も放送されることが決定しているみたいです。
まだ日本では字幕つきのものを見ることができませんが、そのうち字幕つきのものが放送・レンタルされるかもしれませんね。

僕は好きな女優さんが出ているので字幕無しのものを頑張って見ていますが、なかなか不気味で面白いのでこちらもオススメですよ~。
このドラマが字幕つきで見れるようになったらここで書きますね。



そしてこの映画、かなり昔の映画ということもあって全編白黒です、音はついてますけど。
なので白黒映画ちょっと興味あるけどつまんなかったらヤダなぁ、と思っている方がいたらこの作品なんかどうでしょうか。
僕も白黒映画はこれとチャップリン、黒澤明を数作しかみたことがないのであんまり白黒映画わかりませんけど、それでもこの作品は面白いなぁと思います。





~以下感想にネタバレあり~


















まず、この作品のメインの舞台はノーマン・ベイツの経営するBATES MOTELなんですが、ヒロインのマリオンが到着して早々にお亡くなりになります。

映画開始から50分くらいで、マリオンがモーテルの部屋でシャワーを浴びているときにやってきた謎の女にメッタ刺しにされて殺されます。
そして彼女が退場した後は妹と恋人が彼女の行方を追うのが話のメインになるのですが、その間回想シーンはいっさいありません。
つまり、映画の後半にはヒロインがまったく登場しないんです!


すごいです、これまでこんな映画見たことないです。
そもそもヒロインが物語中盤で退場する映画が早々ないし、退場しても回想やら幻影やらでちょくちょく顔見せるじゃないですか、それが一切ないんですよ。
もうびっくりです。


しかもこの作品、前半は会社の金を持ち逃げしたマリオンが警察に不審がられたりしながらもサムの元に向かい、その途中でBATES MOTELに立ち寄るという愛の逃避行の話なので、主人公?のノーマン・ベイツは前半一切登場しません。

ここも中々すごいです。
前半の主役はマリオン、後半はノーマンとわかりやすいくらいストーリーの主役が分かれてます。
作品全体を通しての主人公みたいなものはいないんじゃないかな・・・



で、さっき書いたとおり後半はマリオンからの連絡が途絶えた彼女の妹と恋人が2人で犯人を暴く、というストーリーなんですが、結論から言うと




犯人はノーマン
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です。


ん、マリオン刺し殺したの女の人じゃなかったの??
実は、マリオンを殺したのは女装したノーマンだったんです。

ノーマンは幼い頃に父をなくし、執着心の強い母親と2人で暮らしており、当時から精神に異常をきたしていたところ、母親に愛人ができたことで自分が捨てられると錯覚し、毒を盛ることで母親を愛人もろとも殺害してしまいます。
しかし、母親殺しは彼にとって耐え難い罪だったらしく、母親の遺体を墓場から持ち出し家に置き、さらに母親として話はじめたりします。

なので、マリオンが部屋で聞いた親子喧嘩は実際にはノーマンが一人で喋っていただけっていうことのようです(ノーマン自身は会話してると思ってる)。


で、母親人格が完全に出ているときは女装をし、その「母親」が若い女性に嫉妬したときや、ノーマンの二重人格の秘密が脅かされたときはその人格のまま相手を殺しにかかっていました。





ノーマンの秘密は最後に逮捕されたノーマンを取り調べた精神科医が登場人物たちに事の顛末を語る、という形で明かされるため、若干理解しづらいですが、要は

ノーマンが母と自分の二重人格

で、母人格に支配されていたから起こった事件、という風に作中では説明されていたように思います。






昔の映画だからか、話の展開が遅かったり、カメラアングルがあまり変わらなかったりと今ではあまりないようなことがありますが、それを補うかのような展開だったので見ていて飽きませんでした。

テンポの差は時代の風潮?

あと、オープニングの演出と音かっこいいです。一見の価値アリですよ!






半世紀前の作品なのになんとBlu-rayでも発売されています!
それほどの名作なので、是非見てみてくださいな!
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プロフィール

Sho

Author:Sho
映画好きな大学院生♂です。
主に見るのは洋画、邦画はあんまり見ないかな。
好きなスターにはファンレターを書いてみることも。
海外スターにあったことがないから、実際に会うのが目下の夢!
Chloe Grace Moretzの大ファン。クロエがらみの記事が多めです(笑)
プロフの写真は男装(?)のクロエちゃん。

僕の記事を読んで映画を見る参考にしていただけたら嬉しいです。

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